こんにちは!大塚昌子です。
6月に入って東京も梅雨の季節を迎えました。
じめじめ、湿気の多いこの季節は、
建築関係だと外部のお仕事の職人さん達には、
雨が降らない事を祈る日々だと思います。
そんな中、運良く?お天気に恵まれて完成した現場があります。
3階建て築40年超えの、廃墟になっていた持ち物件を
フラメンコスタジオと居住スペースを兼ねた住まいにフルリフォームさせていただきました。
外壁もこの際新しく!でも普通に仕上げるのでは、どうも面白くない・・・
ということで外観にこだわってみました。
モルタル造形を使って、左官職人さんのセンスが光る外壁となりました。
有名なテーマパークなんかに行くと、お城や街並などに見かけませんか?あれです。
お客様のイメージを伺いながら、窓枠の形、玄関の土間、エントランス部分と
細部まで作りこんでいきます。
左官の親方が、まるで大きな壁画を仕上げていく芸術家に見えてきます。
道を歩く人が、何度も立ち止まっては「何屋さんができるの?」
「すごいね~」と声をかけてくれます。
最後は、お客様のイメージに塗装の色も調整していきます。
なんちゃって感を出さないように、自然に出来上がりました。
思わず、そばに寄って触ってみたくなりますね。
心配していた雨にも当たらずに良かった!
久しぶりにモルタル造形の魅力に引き込まれた現場でした。
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