こんにちは!大塚昌子です。
先日、私の職場でもある永代ショールームにて
輸入壁紙を自分で貼ろう!というワークショップを開きました。
突如、代表の思いつきで始まった『リフォーム大好き講座』(6回シリーズ)の中の
ひとつだったのですが、準備不足もあって、当日の参加者は0人でした。
参加者がいなければ、自分達で貼っちゃおう!というのが代表。
土曜日の昼下がりに、準備しておいた枠組みに、貼っていきました。
そもそも、なんで輸入壁紙?とお思いの方もいらっしゃいますよね。
私も、最初に知ったのは3年前。
青柳啓子さんが、ご自身のブログか何かで、「こんな壁紙欲しかった!」と絶賛されていたのが
『スクラップウッド』という名前のドイツの輸入壁紙でした。
青柳さんのブログには、とにかくDIYしやすいと書いてありましたので、
「どこに行けば買えるんだろう?」とネットで検索したところ、
『壁紙屋本舗』のWEBショップにたどりつきました。
使いたいけど、価格も国産クロスに比べたら高いなぁ・・・。が第一印象でした。
とりあえず、サンプルだけでもと、取り寄せて実物を見てびっくりしました。
まるで本物の様な質感のあるプリント面と、ビニールクロスにはない手触り感が何とも言えず好きになりました。
ただ、個人的に気に入っても、お客様に使っていただくには、どう案内するべきか?体験しないとね・・・。
私は、代表を誘って、当時渋谷にあった、『WALPA』に壁紙貼りの体験教室へ行きました。
輸入壁紙を店舗で販売もしていたので、スクラップウッドをはじめ、様々な柄の輸入壁紙を目の前に、ドキドキしました。
とにかく、自分で貼れるんだという安心感と、柄が大きいので1枚目ではわからない、2枚目を貼って「わぁ~!」となる。
もはや、美しく、きっちり貼らなきゃという壁紙貼りの概念が吹っ飛んだ瞬間でした。
ここでの体験が、現在に生かされていると私は思っています。
以来、私達の事務所の壁に貼ったり、先日のワークショップで貼ってみたり、
施主様にも気に入っていただけた方には、輸入壁紙を国産クロスや塗り壁と併用して使わせていただいてます。
(この場合は、プロに貼ってもらいますのでご安心を!)
永代ショールームには、国産クロスの見本帳も置いてあります。
昨日も、お客様が施工中の壁に貼るものを選びにいらっしゃいました。
「部分的に大きな柄を貼りたいんです。」そうおっしゃっていたお客様は、
最初に国産クロスの見本帳から数点選ばれていました。
その後、輸入壁紙の見本帳をご覧になって、色や柄の大きさがあまりにも違うことに驚かれながらも
「いいわね~」「さっき選んだものと比べると、柄も大きいけど目が慣れてきちゃいますね!」
ということで、結果国産クロスと輸入壁紙の両方を使うことになりました。
他にはない、自分だけの空間作りに最適な輸入壁紙。
皆さまも是非お試しください。
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